喉から飛び出した白い臭い玉。その正体は「膿栓」という、口臭の原因になるものです。歯周病もないし、タバコも吸わないのに口臭がする人は、この「膿栓」が原因かもしれません。膿栓ができる原因と、その対策予防法について詳しく紹介します。


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歯周病もないのに口臭がする。しかも喉に異物感が──それは、臭い玉のせいかも?

 

口臭の原因として最初に疑われるのが歯周病や虫歯です。でも歯周病も虫歯も問題ないのに口臭がする場合、さらに何となく喉に異物感を覚えるという場合は、その口臭は属にいう「臭い玉」のせいかもしれません。「臭い玉」は、正しくは「膿栓」(のうせん)といいます。

 

yahoo知恵袋にこんな話題が載っていました。

昨晩主人が言いにくそうに「ねぇ、、、最近ちょっと息が臭うかも」と言ってきました。
気になって、もう一度歯磨きをしたら大きな膿栓が出てきました。

膿栓は今まで3~4回程度出てますが、出だしたのは1年前からです。
いつもは欠片のような大きさでしたが昨日のは結構大きかったです。

ご主人だから教えてくれたけれど、会社の同僚やお店の客なら何も言ってもらえませんよね。心の内で顔をしかめて、そっとあなたの前からいなくなるでしょう。

 

 

「臭い玉」ってそもそも何? その正体は?

出展/wikipedia

咳やくしゃみをした拍子に、口の中から飛び出してきた5ミリほどの白い塊──なんだこれ? さらに白い塊を指先で押すと簡単に潰れ、そのとたん、とんでもない臭いが!!! そんな経験をしたことのある方も多いことでしょう。これは一般に「臭い玉」と呼ばれているもので、正式名称を「膿栓」(のうせん)といいます。

 

膿栓は、喉の扁桃腺にだれにでもできるもので、膿栓ができるからといって健康上は何の問題もありません。

 

扁桃腺は、喉から体に侵入してくる細菌やウイルスなどをつかまえ免疫物質(粘液)で殺す役割をする場所です。さらに扁桃腺には、腺窩(せんか)と呼ばれる小さな穴が20~30個も開いています。この穴に口腔内の粘膜のカスや死んだ細菌、食べ物のカスなどが溜まってできるのが膿栓の正体です。

 

扁桃腺に開いた穴のある場所や大きさにより、口を開けて膿栓が見える人と見えない人がいますが、たとえ見えなくてもだれにでも膿栓はあります。

 

膿栓のニオイは強烈で、「ドブのニオイ」「下水のニオイ」「ウンコのニオイ」とも表現されます。慣れ親しんだ自分のニオイを自覚するのは難しいのですが、膿栓のニオイは自分でも分かるほど強く、鼻から喉にかけて嫌なニオイを感じます。思い当たる方は、膿栓が原因の可能性が高いです。

 

こう聞くと、すぐにでも膿栓を取ってしまいたくなりますよね!

 

 

膿栓を自分で取るのは危険!受診するなら耳鼻咽喉科を!

臭い玉を発見
臭い玉を発見 / yto

口臭の原因ともなる膿栓を取るには、歯ブラシの柄でつつくとか、綿棒で取るとかいろいろな方法があるようですが、医師が口をそろえるのが「自力で取るのは喉を傷める原因になるから危険!」という見解です。じっさいに、綿棒で取ろうとして喉から出血してしまったという記事を見たことがあります。それじゃどこで取ってもらえるかというと、それは耳鼻咽喉科になります。

 

でも、耳鼻咽喉科に行きさえすれば、すぐに膿栓を取ってもらえるかというと、そうでもないのですよね。膿栓のできやすさや大きさは個人差があり、大きな膿栓ができやすい人は常に喉に異物感があります。異物感が激しい場合は圧迫して押し出す、吸引やピンセットで取り除く、薄めた食塩水で洗い出すといった方法で取ってもらえるのですが、多くの耳鼻咽喉科の医師は膿栓を取るのに積極的ではありません

 

その理由は「膿栓はできるのが正常で、しかも膿栓を取ってもまたすぐにできるから」というものです。口臭がするからという理由で膿栓を取ってくれる医師は少数派です。

 

じつは膿栓は、特別なことをしなくても、いずれ自然に取れるものです。ときたま咳と一緒に口の外に飛び出すこともありますが、多くの場合は唾や食事と一緒に喉から胃へ流れ落ちていきます。だから無理に取りだす必要はない、ということなのですね。

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「耳鼻咽喉科 膿栓 除去」または「耳鼻咽喉科 口臭外来」で検索!

 

とはいえ、スメハラが問題視される現代において、自力で取るのは危険と言いながら、膿栓は自然に取れるものだし病気ではないからと取ってもらえないのでは、口臭で悩んでいる方には何の解決もなりませんよね。

 

でも少しずつではありますが、膿栓除去に理解のある耳鼻咽喉科が増えてきています。近所の耳鼻咽喉科で相談してもダメなら「耳鼻咽喉科 膿栓 除去」または「耳鼻咽喉科 口臭外来」で検索してみてください。

 

おえっとえづくので少し辛い治療になりますが、取り除くための費用自体はそう高くないようです。ただし「一度取ってもまたすぐできますよ」と言われるのは間違いないと思われます。

 

膿栓対策は、物理的に膿栓を取るだけで終わりにせず、膿栓ができる根本原因を探り、できにくいように改善するのがもっとも大事です。つぎに根本的な膿栓対策について考えていきましょう。

 

 

膿栓対策その1、膿栓ができやすい人は扁桃炎や蓄膿症の疑いアリ!

膿栓はだれにでもできますが、あまりに膿栓ができやすい人は、何か他の原因があることが多いようです。その原因として考えられる二つの病気について紹介します。

 

扁桃炎で膿栓ができる

 

扁桃腺に炎症がある方は、膿栓ができやすくなります

 

扁桃炎は、発熱や喉の痛みがあり、風邪の引き始めにかかりやすい病気です。ストレスやタバコにより扁桃腺の抵抗力や免疫力が低下して扁桃炎が起きることもあります。年4回以上、扁桃炎を繰り返す場合は、扁桃腺を取る手術が有効とされています。

 

慢性扁桃炎は膿栓による口臭以外にも、手足の湿疹や腎臓病など、一見、喉と関係のないような場所に症状が出ることがあります。膿栓ができやすくて気になる方は、それらも含めて一度、耳鼻咽喉科に相談してみてはいかがでしょう?

 

 

蓄膿症(ちくのうしょう)も膿栓の原因に!

 

蓄膿症副鼻腔炎 ふくびくうえん)というのは、鼻の奥にある副鼻腔と呼ばれる穴に膿が溜まる病気です。鼻と喉はつながっているので、蓄膿症の方は副鼻腔に溜まった膿がたえず喉に流れ落ちています。この状態を後鼻漏(こうびろう)といいます。後鼻漏で喉にたれた膿が吐く息に混じって臭うので、蓄膿症のある方は口臭がします。

 

さらに蓄膿症があると、膿栓ができやすくなるという人もいます。後鼻漏も膿栓も口臭の原因になるので、喉にたんが絡まるような違和感をずっと覚えている方は、耳鼻咽喉科に相談することをおすすめします。

 

 

膿栓対策その2、ドライマウスを改善する

 

ドライマウス(口腔乾燥症)とは、さまざまな原因から唾液が少なくなる症状です。ドライマウスになる原因は、糖尿病や腎不全などの内臓疾患や、心療内科や泌尿器科で処方される薬の副作用、ストレスや喫煙、飲酒、カフェインを含む飲み物の飲み過ぎなどでもドライマウスになります。さらに口呼吸もドライマウスの大きな原因です。

 

ドライマウスになると、唾液に含まれる抗菌作用が減るため、口のなかに雑菌が繁殖しやすい環境になります。口から体内に侵入しようとする雑菌やウイルスを倒す場所である扁桃腺では、通常よりも多くの雑菌と免疫物質との戦いが繰り広げられます。その結果、たくさんの雑菌の死骸が扁桃腺の穴に残り、やがてこれが膿栓となります。

 

病気や薬の副作用からドライマウスになっている方は医師と相談を。花粉症や歯並びなどの影響で口呼吸が多くなることでドライマウスになっている方は、マスクを使ったり、水を持ち歩いて口を湿らせたり、ドライマウス用のマウスウオッシュを使うなどの対策で改善しましょう。

 

ドライマウスは膿栓の原因になるだけでなく、歯周病や虫歯、舌苔など、いくつもの口臭の原因になります

 

▼ドライマウスについて詳しくは、こちらをご覧ください。

寝起きの生臭い口臭が続くなら、それはドライマウスのせい! 子どもの口臭も多くはコレ!

膿栓対策その3、お茶(緑茶)うがいで喉を清潔に保つ

 

膿栓は雑菌の死骸がもとになっているので、喉を清潔に保つことで雑菌が減り、膿栓の予防につながります。抗菌、殺菌作用のあるカテキンを多く含むお茶でガラガラうがい(喉にお茶をひっかけてするうがい)をすると、膿栓予防になります。

 

「喉を殺菌するならイソジン!」と考える方も多いでしょうが、イソジンは殺菌効果が高く、予防に使い続けると口腔内の正常な細菌バランスを崩してしまいかねません。予防目的で毎日使うなら、お茶の方が安全です。

 

カテキンをもっとも多く含むお茶は緑茶です。ちょこちょこ緑茶を飲むだけでも喉の殺菌効果は期待できそうですね!

 

 

対策サプリを利用する

口臭対策サプリはいろいろありますが、膿栓ができやすい方には緑茶成分「カテキン」をふんだんに使った2タイプの商品を紹介します。どちらも返金保証のついている人気商品です。膿栓に悩んでいるなら、一度試してみては!

 

ブレッシュ

口臭専用・最新エチケットサプリ『ブレッシュ』

▲「ブレッシュ」について詳しくは、こちらから公式サイトでご覧ください

 

ブレッシュ」には、上で紹介した「カテキン」や、食べかすや口腔内から剥がれ落ちた粘膜などのタンパク質を細菌が分解して悪臭を放つ前に分解してしまうタンパク質分解酵素など、さまざまな口臭対策に有効な成分が凝縮されています。

 

チュアブルタイプなので、手軽に使え、有効成分を長くお口の中にとどまらせ、行き渡らせることができます。

 

2017年度の口臭予防ランキングで楽天、オムニア調べ、Yahooで第1位を獲得した、多くの方に支持されている口臭対策サプリ「ブレッシュ」。初めて購入する方には約90%オフで購入できる、とってもお得なお試し価格もあるので、公式サイトで詳細を確認してみてくださいね!

 

シュワケア


▲「シュワケア」について詳しくは、こちらから公式サイトでご覧ください

 

シュワケア」は、静岡の老舗お茶屋さんが開発した口臭対策サプリです。もちろん緑茶や抹茶由来のカテキンを豊富に含み、さらに高濃度ポリフェノールや乳酸菌などをプラスしてグレープフルーツ風味に仕上げた商品です。

 

おしゃれな包装のタブレットタイプなので持ち運びにも便利です。

 

初回限定980円の、嬉しいお試し価格が設定されているので、気になる方は、公式サイトで詳細を確認してみてくださいね!

 

 

まとめ

口臭の原因になる膿栓(臭い玉)について紹介しました。

 

膿栓はだれにでもできるもので、膿栓があるからといって健康上の問題はありません。でも、残念ながら口臭の原因にはなります。膿栓を自力で取り除くのは喉の粘膜を傷つける恐れがあるのでおすすめできません。耳鼻咽喉科で取ってもらいましょう。

 

膿栓はたしかにだれにでもできますが、取っても取ってもすぐにできる、自分でも分かるほど口臭がするという場合は、膿栓ができやすい原因があると思われます。一番疑われるのが扁桃炎です。蓄膿症やドライマウスでも膿栓ができやすくなります。物理的に膿栓を取り除くだけでなく、その原因も治療しましょう。

 

膿栓予防には、カテキンを多く含む緑茶うがいが効果的です。うがいでなくても、意識して緑茶を飲むだけでも殺菌効果が期待できます。もちろん、対策サプリも上手に利用したいですね! 膿栓をなくして、すっきり爽やかな息を取り戻しましょう!

 

参考

「急性扁桃炎・扁桃病巣疾患(きゅうせいへんとうえん・へんとうびょうそうしっかん)」北斗病院 https://www.hokuto7.or.jp/patient/treatable/000182.html

「よろず相談」高知大学医学部付属病院 https://www.kochi-ms.ac.jp/~hsptl/kouhousi/yorozu/052.html

「膿栓の治療について」とくなが耳鼻咽喉科 http://www.tokunagajibika.com/original8.html

「習慣的なイソジン咳嗽は止めましょう」かがやきクリニック川口 http://kagayaki.webmedipr.jp/contents/kagayaki/040.html



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