スメハラが取りざたされる昨今。自分は大丈夫だろうかと心配になる人も多いことでしょう。今回は、自分に口臭があるのかないのか、それを自分で調べる方法を紹介します。

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自分の口臭を自分で確認するのは難しい

 

まず知っておきたいのは、自分の口臭を自分で確認するのはとても難しいということ。これは口臭に限りません。自分の周りに常にある臭いに嗅覚が慣れてしまっていて、それが臭いのか臭くないのか自分で確認することができなくなるのです。

 

 

たとえば、他人の家に入ったとたん、臭いを感じることってよくありますよね。それぞれの家にそれぞれの臭いがあります。でも、その家の住人はその臭いに気がついていません。いつも嗅いでいる臭いなので、嗅覚がその臭いに慣れてしまっているからです。

 

 

口臭でも同じことが言えます。他人からすると、すごく臭く感じられている口臭に、自分で気がつくのはとても難しいことなのです。

 

 

だからこそ、自分の口臭が臭いのか臭くないのか、客観的にどう思われているのか定期的に確認するのは重要です。ここでは簡単にできる方法から、確実な方法まで、段階を追って紹介していきます。

 

 

手っ取り早い3つの方法

その1、手で口と鼻を覆う

誰でもすぐに実践できる方法が、両手で口と鼻を覆って息を吐きかけ、その臭いを自分で確かめる方法です。とても手っ取り早い方法ですが、これで口臭がすると確認できることはあまりありません。理由は上に書いたように、自分の臭いを自分で確認するのが難しいからです。

 

 

逆に言うと、これで臭いが確認できたとしたら、あなたの嗅覚がとても優れているか、もしくはかなり口臭が激しいかのどちらかです。

 

 

その2、コップやビニール袋に息を溜めて嗅ぐ

コップやビニール袋に息を吐いて溜め、その臭いを嗅ぐのも手っ取り早い方法です。やり方にはコツがあります。コップやビニール袋に息を吐いたら、コップなら上を手でふさぎ、ビニール袋なら一旦ビニール袋の口を閉じます。そこでゆっくり深呼吸をしてから、コップやビニール袋の中の臭いを嗅いでみてください。

 

 

こちらは「その1」の方法よりも精度が上がります。自分と一旦切り離された息の臭いなので、ある程度、客観的に臭いを捉えることができるからです。

 

 

その3、舌苔の臭いを嗅ぐ

舌苔厚 嘴會臭
舌苔厚 嘴會臭 / meg.dai

舌にある白いところ(舌苔-ぜったい)が口臭の原因となっていることもあります。指で自分の舌を撫でて、その臭いを嗅いでみてください。舌苔がある方は、だいたい臭いがあると思われます。

 

 

舌苔のない方も、指についた自分の唾の臭いを嗅ぐことで、臭いがあるかどうか確認することができます。

 

 

手っ取り早い方法のデメリット

どれも簡単にできる方法ですが、欠点もあります。「その1」の方法では、なかなか自分で臭いをかぎ分けることができません。「その2」や「その3」の方法で臭いを確認することができても、それがどのていど強い臭いなのかが分かりません。対策が必要な程度なのか、対策する必要のない程度なのかを、自分で判断するのは難しいのです。

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口臭測定器(口臭チェッカー)を使う

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自分の口臭がどのていど臭いのか、客観的に判断するのは難しいので、それをチェックしてくれる機械があります。一般に口臭チェッカーと呼ばれるもので、タニタなどから商品が発売されています。値段も3000円ほどとそう高くなく、使い方も簡単で便利です。

 

 

口臭チェッカーの欠点

確かに口臭チェッカーは便利なのですが、欠点もあります。口臭チェッカーとして発売されているものは、どれも「簡易」測定器なので、厳密に測定することができません。

 

 

口臭チェッカーでは、口臭に含まれる「揮発性硫黄化合物」の臭いを測定していることが多いようです。「揮発性硫黄化合物」は、確かに口臭の原因となる物質ですが、その成分には「硫化水素」「メチルメルカプタン」「ジメチルサルファイド」などが含まれています。

 

 

唾液の少ない寝起きなどには、誰でも口臭がします。これを生理的口臭と呼びます。この生理的口臭の原因となっているのが「硫化水素」です。歯周病由来の口臭の場合は「メチルメルカプタン」が原因となっています。

 

 

口臭チェッカーは、自分の口臭に「揮発性硫黄化合物」が、対策が必要なほど含まれているのか、対策が不要な程度なのかを測る目安にはなりますが、それが何に由来する臭いなのか詳しく調べることはできません。対策が必要な数値が出てしまった場合に、たとえば硫化水素が多いとか、メチルメルカプタンが多いとかを個別に調べることはできないので、どう対策すればいいのか分からないのです。だから、あくまで「簡易」測定器なのです。

 

 

簡易とはいえ、自分で客観的に確認することができない口臭を機械的に測定してくれる口臭チェッカーは、とても便利なものだと言えますね。接客業の方をはじめ、すでに多くの方が利用しています。

 

 

歯医者の「口臭外来」で調べてもらう

 

口臭が心配なとき、もっとも頼りになるのが歯医者です。口臭の90%が口腔内に原因があるので、治療するのは歯医者の領域なのですね。とはいえ、どこの歯医者でも口臭を診てもらえるわけではありません。「口臭外来」を設置している歯医者を探しましょう。

 

 

口臭外来では専門の測定機器を使い、口臭にどんな成分が含まれているのか詳しく調べます。口臭チェッカーの項目で説明したように、口臭は「揮発性硫黄化合物」が原因となっています。「揮発性硫黄化合物」に含まれる主成分が「硫化水素」の場合は、生理的口臭が主な原因です。「メチルメルカプタン」が主成分の場合は、歯周病が主な原因です。

 

 

口臭外来で受ける測定では、「揮発性硫黄化合物」の成分まで調べられるので、口臭の原因を細かくつきとめることができるのです。

 

 

さらに舌を調べたり、唾液を調べたり、最後には歯科医師が直接、臭いを嗅いで専門的に口臭を調べてくれます。

 

 

総合的な検査結果から、それぞれの原因にあった治療で口臭を治療していきます。

 

 

「口臭外来」のある歯科医院はどこ?

まず「口臭外来」のある歯医者が少ないので、探すところから始めなければいけません。「口臭外来 〇〇県」で検索してみてください。

 

 

また、口臭検査は保険適用外の自費診療になります。どのていどの費用が必要になるか、受診する前に訊ねておくと安心ですね。

 

バイオクリニック東京



渋谷駅JR新南口より徒歩1分の場所にある、▲の「バイオクリニック東京」では、1日10名限定ですが、なんと口臭測定とカウンセリングを無料で行ってくれます! 「バイオクリニック東京」の口臭外来では、一人ひとりに合わせた検査や治療、さらにホームケアの指導と充実した口臭対策メニューを整えています。場合によっては内臓疾患が原因のこともありますが、適切な内科や泌尿器科を紹介してもらえます。

 

 

バイオクリニック東京のサイトには、こう書かれています。

 

口臭に悩むすべての患者様に納得のいく治療を受けていただきたいと考えています。
これまで口臭に悩み、さまざまな口臭ケアグッズを試したり
口臭対策を繰り返したりしてきた方々にとって、口臭治療の終着駅でありたいのです。

患者の痛みに寄り添い、真摯に口臭治療に取り組む同院の姿勢が頼もしいですね! 渋谷駅すぐの場所にあるので、交通の便も良く、関東だけでなく日本じゅうから患者さんが来院しているようですよ。

 

 

口臭に悩んでいて、どうしても自分だけでは解決できないのなら──。▲の画像から公式サイトを訪れて、予約してみてはいかがでしょうか?

 

 

まとめ

自分で自分の口臭を調べる方法を、簡単なものから専門的なものまで段階を追って紹介しました。客観的に測定するための「口臭チェッカー」がいろいろなメーカーから発売されているので、利用するのも賢い方法ですね。

 

 

もっとも確実なのが歯医者の「口臭外来」を受ける方法です。口臭がどんな原因に由来するものなのか、細かく分析してくれます。場合によっては、全身疾患が原因だったり、気にするほどではないのに過度に気にしている方もいるそうです。そうなると内科や精神科の受診が必要となるケースもあるそうです。

 

 

口臭外来の検査は確実ですが、自費診療となるので、検査費用が高くつきます。よほど悩んでいるなら、一度、受診してみるのもいいですね。

 

参考

赤坂見附歯科 口臭外来 http://www.a-dental.jp/treatment/general/bad_breath.html

歯の教科書 「口臭外来での口臭治療の仕方と自分で行う口臭の予防と改善策」https://haisha-yoyaku-blog.jp/bad-breath-treatment-7883



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